格安!!
水位検知器の作り方
水耕栽培の構成図で、水位計の写真を載せてますが、自作の物では何か分かりませんので、
理解して頂き易い様、一般的な水位計の写真を載せました。
実際は格安の水位検知器を自作しました。一般的な水位計は?万円だと思いますが、
自作のは1000円以下で出来ました。 安くても問題無く、現在まで2年間動作しております。
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なんと、 540円 でフロートSWが買えます。
(フロートSWとは液面の上下でスイッチがオンオフ
する機器です。)
加工方法
液面が上昇して来たのを検知するのであれば、この
まま使えますが、私の場合は液肥が減ったのを検知
して液肥を補充したい為、右の様な加工をしました。
@ 水槽に応じた長さのエンビパイプの底にフタを接着。
フタに穴を空け、フロートSWを取り付ける。
A フロートSWを検知したい、液肥の水位に合わせた位
置に取り付ける。
・ エンビパイプを使うと、取り付け治具も標準部材で
安く入手出来、便利です。
・ 取り付けネジは液肥が掛る為、ステンレスのネジを
使います。
・ エンビパイプの上端は液肥が入らない様、ビニール
の袋を被せておきます。
液肥槽は安くする為、プラスチックの縦型ゴミ箱を使います。ゴミ箱が灰色等ですと、太陽光が
液肥に当たりコケが発生しますので、出来るだけ黒い色の物を選びましょう。ダメな場合は車用
の銀色の日避けを巻き付けるとコケ発生が防止出来ます。
液肥補充槽からポンプでホースを使って
液肥槽に液肥を補充しますが大失敗した
事があります。ポンプが回り液肥を補充し
ポンプが止まりホットしました。ところが、
しばらくすると、液肥槽から液肥が溢れ出
てベランダが水浸しになりました。原因は
小学校の理科で習った(?)”サイホンの
原理”で、ホースに水が流れ、水が繋が
ると、両方の水位が一緒になる様、水が
流れる続けていました。ポンプが止まって
も、自動的にサイホンの原理で液肥補充
槽から液肥巡回槽に流れ込み溢れました。
これを防止する為、ホースの高い所に細い
針で、穴を開けます。この穴の場所はポン
プが回って液肥を送ると、この穴から液肥
が少し吹き出しますので、吹き出した液肥
が又液肥槽に流れて戻る様な位置と方向を選んで穴を開けます。
気を付ける点
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