■ある日の夕食とTV
ウブド2日目の夕食は昨日の経験からホテルの隣のロータ
スカフェ (少し高級店)でバリダンスを見ながらと家内が目
論んだ。6時45分頃店に入ると池のそばの席は無かった。
舞台に近い、畳席の様な所は空いているが、別にチケット購
入が必要だとの事で断った。部屋の真ん中付近に座り、
ディナーコースを注文して待っていると日本語が聞こえて
来た。その方を見ると照明を当て、何やら撮影している。
ちょうど食事が運ばれて来たが、 家内に「大阪のおばちゃ
んしてあんたら何やってんの?って聞いておいで。」と冗談
で言ったが、やはり「いやや!」との返事。そこで私が撮影
スタッフに聞きに行った。 答えは「TV朝日の“ぽかぽか地
球家族”の撮影です。」 と言っていた。ウブドの旦那さんと
結婚し男の子が二人いる日本人奥さんの話しらしい。
8月末にウブドに暮らす彫刻家家族として放映されたが、見るのを忘れてしまった。悔しい!
●ナプキン
ロータスカフェ
のナプキンは
写真の様に
見た事のない
折方だった為
しばらくどんな
に折っているの
だろう?と眺め
ていたら、私達
はナプキンの使い方を知らないと思ったの か
ニッコリ笑ってナプキンを広げ膝の上に置いて
くれた。良く見ると”やっこさん”の折り紙の途
中にこんな形があったのを思い出した。
ディナーは綺麗にカットしたバナナの葉ぱに色
々な食べ物が載せられた、 我々日本人には
異国情緒たっぷりな料理だった。お客様は殆ど
外人ばかりだった。詳しい値段は忘れたが料理が
一人4万Rp(約540円)位だったと思う。ゴアガジャの叔父さんの 「130円で家族が一日暮らせる。
」
との話しからするとやはり高い。
日本人はこんな場合たいてい日本と比較して「安い!」っと大きな声で叫ぶ。それは海外ではやめて
欲しい。ここは日本ではなく現地の人は聞いている。誰でも、それならもっと高くしようと考えるだろう。