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液肥自動補給方法
トマトの水耕栽培は沢山トマトが採れて、毎朝収穫が楽しいですがひ
とつだけ楽しく無い事が有ります。それは、液肥の補充です。春先は
トマトも小さく、液肥の補充も殆ど必要無く一度液肥タンクを一杯に
すれば、1週間くらいは持ちますので気になりません。 でもトマトが
大きくなり、暑くなると、1日で液肥を80L位消費します。私は今ま
で、スポイドとバケツで液肥を希釈し、液肥タンクに補充しておりま
した。毎日暑い太陽に照らされ汗をかきながらの作業で「これが自動
的に出来ないかな?」 と毎日考えていましたが、私の頭では液肥を
自動的に希釈するには 「高級な機器が必要で・・・」と諦めていま
した。でも偶然に凄い物が見つかりました! 右の写真です。
何と液肥ボトルをセットし、水道を流すだけで、250倍希釈液が出て
来ると言う優れ物(tankage GHZ101N41)でしかも定価4400円と安い。
「これなら私にも買える。」と自動液肥補充器作成に掛かりました。
2021/8/2
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gogo.gs
  自動液肥補充器
■問題点-1:希釈濃度
水耕栽培では、液肥原液AとBの2液をを500倍に薄めて使用するが、
上記takagiの希釈器は250倍。 これを500倍にする方法を色々考えて
みたが、良いアイデアは浮かばなかった。 takagiの希釈器のホームペ
ージを見ていると、500倍希釈法が記載されていた。液肥ボトルに2倍
の濃度の液肥を入れて置けば、そこから250倍の希釈液が出来るので、
2×250=500倍の希釈液が出来る。私は希釈倍率の変更ばかり考え、
答えは見つからなかった。液肥の原液濃度を変える案を見た時は 
”やられた、お見事!” と感動。
でも下の絵の様に2液を並列に供給すれば、それぞれ250倍で供給す
れば、合計500倍になるのに気が付きました。
なーんだそのままで良かったのだ。

■問題点-2:自動給水
今までは得意の電気制御で自動給水もやろうとしていましたが,今度
は”非電気”制御を目指し、水耕栽培の先生 ”ごきげん野菜” さんの
ホームページ(http://www.gokigen-yasai.com/hosuikihoka.htm)
で紹介されてます、水洗トイレで使われている、ボールタップを使う
事に決定。早速ホームセンターで買って来ました。SANEI様の万能ロ
ータンクボールタップ、V530-5X-13:定価4500円、は浮き球が飛び
出てなく、使い易そうでした。 手洗い水が出る口から希釈器にホース
を繋げばうまく行く予定でした。 でも実際に実験して見ると、右図の
様に3か所から水が ”ダダ漏れ” 水洗トイレの水は全て,手洗い水が
タンクに溜まっている、と思っていましたが、実際は、手洗いに流れ
る水は極一部だけで殆どの水は手洗い水以外がタンクに流れている事
が分かりました。考えてみると、当たり前ですね。手洗い水はチョロ
チョロと周りに飛び散らない様少ししか流れてません。あれでタンク
が一杯になるには、長い時間が掛かり待ちきれません。でもせっかく
買って来たので何とか使える様にしようと、シリコン充填剤を赤い部
分の穴に流し込み水の噴出を止めました。又手洗い水が流れて来る部
分の穴をドリルで大きくし流量を増やしなんとか使える様になりまし
た。簡単な器具ですが予想外の動作で結構、苦戦しました。同じ事を
なさる方はご注意下さい。
自動液肥補充器は電気を使わない、水道水だけで動く
仕様で出来ました。右図の様な構成です。
これには、もう一つ注意点が有ります。
ごきげん野菜店長のアドバイスに有ります様、
「止水弁に液肥を流さない。」様にしました。液肥結
晶が止水弁に付着正常動作が出来なくなるそうです。
これも経験しないと分からない事です。さすが店長。
これで7月8月9月の液肥補充の手間が無くなります。
それと去年までは、液肥の希釈が自動で出来なかった
為、 お盆の帰省中1週間は液肥なしの水のみの補充で
した、トマトは一番体力に必要な次期に栄養無しの水
だけの状態でしたが今年からはたっぷり吸収出来ます。

■問題点-3:希釈器の原液の問題
このシステムにも少し問題が有りました。希釈器に使
用するハイポニカボトルは一番大きな容量でも800mL
です。毎日80Lの液肥を作るには原液が160mL必要で
800mLの原液ボトルでも5日で原液は無くなります。
また原液ボトルは白色で中味の残料が見えず不便です。
こんな問題を解決すべく、2Lペットボトルを利用した
自動希釈器を作りました。希釈部と木のケースはフッ
クで連結出来る様になってます。
これだと2週間間隔位の原液補充で済みそうで、お盆休
みも充分対応出来そうです。
  自動液肥補充器構成
  液肥補充問題
■運転中の注意点
自動で液肥が補充出来るので夏場
は大助かりです。自動運転は便利
ですが、トラブルも有ります。
時々、液肥原液の減り具合を確認
して、正しく液肥が補充されてい
るかどうか、確認が必要です。
液肥が減らない場合は、右図の液
肥が通る穴が詰まっている事があ
ります。右図を参考に分解して掃
除して下さい。又ちゃんと動作し
ます。
■大きなミス−−自動希釈は使えないのか?
自動希釈後の液肥が異様に濃く普通はサラサラだがヌルヌル
していた。それに液肥ボトルの原液の減り方が異様に早かっ
た。異常を察知し、原液からの補充を止め水道水だけの補充
にし、後日ECメーターを購入し、測ると8800μs/cmとなっ
ていたヌルヌルの時はもっともっと濃かったと思われる。
この原因を推理すると、右図の様に、希釈器を液肥タンクの
上に置いていた。この為、水道水の供給を止めても、サイフ
ォン効果により、液肥原液ボトルからホースを通じて液肥原
液が吸い出されていた為と思われる。
大失敗でした。以前も液肥循環部分で同じ様なトラブルで液
肥循環ポンプが止まると、サイフォン効果で液肥が逆流して
溢れだす失敗をしていたが、また同じ失敗をしてしまった。
これを解決するには、排出ホースの付け根部分に穴を開けて
やれば、そこから空気が入り原液ボトルからは原液を吸わず
ホースの液体は全て下の液肥タンクに流れてしまい、液肥ボ
トルから原液を吸い出す問題は解決する。希釈部分は逆止弁
が付いており、ホースに残っている液体が液肥ボトルに逆流
して戻って来て原液の濃度が変ってしまう事は無い様だ。
水道水が供給されると、サイフォン効果を防ぐ穴から液肥が
飛び出すので、黄色い液肥ホースを一回り太いホースに入れ
飛び出した液肥は外側の太いホースで液肥タンクに流れる様
に対策しました。
これを読まれた方は同じトラブルにお気を付け下さい。
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